ペルシャ絨毯のタペストリーとしての使い方

ペルシャ絨毯も、敷物というイメージがありますが、現代では、その他タペストリーとしても活用されています。壁掛けということですが、インテリアを変えると、部屋の雰囲気もガラッと変わります。壁なども塗り替えたり、壁紙を貼ったりということでも府雰囲気を変えられますが、賃貸の場合には難しいですし、費用や労力もかかり、また、雰囲気を変えるという柔軟性もありません。しかし、タペストリーを利用しる場合には、壁に吊るすだけで、雰囲気がガラッと変わります。ペルシャ絨毯も、最近はテーブルクロスや壁掛け用の商品も、インターネット通販で、豊富に販売されていますし、敷物の絨毯よりも安く購入できます。またデザインも豊富ということで、定期的に部屋の雰囲気を変えるということでは、タペストリーとして利用するという方法も、現代的な使い方ということになります。そんな方法も試してみると面白いかもしれません。

ペルシャ絨毯の保存方法

ペルシャ絨毯は、ペルシャの気候に合った商品ということですから、弱点もその気候に関係してくるということになります。ペルシャは、今ではイランという国になっています。イランは中東の国ですので、石油が最大の産業ということですが、もうひとつの輸出品がペルシャ絨毯になっています。世界のペルシャ絨毯の8割が、イランで作られているということでした。気候も中東ということでは、乾燥した土地というイメージです。それで、絨毯も乾燥した土地で使用する敷物ということになります。もともと遊牧民の家具のひとつまででした。それで、この絨毯の弱点は、湿気ということになります。とくに、日本は湿気が多い国なので、湿気対策が重要になります。非常に長持ちの絨毯ですが、湿気だけは気を付けるようにすることが必要です。少し持ち上げて空気の流れを作るようにするとかという工夫も必要です。

ペルシャ絨毯と日本の歴史

ペルシャ絨毯は、日本の歴史にも深くかかわっているということですが、いちばん古い記録では、卑弥呼で有名な魏志倭人伝という中国の書物に、中国の皇帝から絨毯が贈られたという記録があるそうです。これも、ペルシャの絨毯の可能性もあります。皇帝から贈られたということでは、価値の高い物だったでしょう。そして、その後は、シルクロード経由で、中国を通して、ペルシャの文物も入ってきました。その中には、絨毯もあったそうです。世界は、商業ルートで繋がっているということですが、今も昔もビジネスは国境を越えるということのようです。またその後の、面白い内容では、豊臣秀吉の陣羽織が、ペルシャ絨毯の布で作られていたという話も残っています。また、特に京都で、古い絨毯が保存されているということで、京都のお祭りでも、使われているそうです。それほど、日本との関係が深いのが絨毯ということになります。